観光関連

ホーチミン市1区と4区を繋げ続けるモン橋(Mong)

こうもぼちぼち長いこと同じ場所に住み続けますと、街の中にある建築物などにも意識があまり行かなくなってしまうのですが、ここホーチミンには歴史を持った建築物や建造物が多く残っています。

最近実施されたホーチミン商工会議所IT部会において、建築のプロによる海外居住生活のお話を聞いた時のことです。一番初めに書きました通り、ホーチミンにある歴史的な建築物の紹介をしていただきまして、「えっ?!?!」っと思わされ、改めてホーチミンにおける建物などについて調べてみたいな、っと思った次第です。

前書きが長くなりましたが、今回はホーチミンにあるとある「橋」についての記載をしたいと思います。

その橋は「モン橋(Cau Mong)」という名の、ホーチミン1区と4区を結んでいる歩行者専用の橋です。まず初めに、この橋の設計はなんと・・・・

ギュスターヴ・エッフェル

だというから驚きです。

この橋ですが1893年から1894年にかけてフランスの海運企業メサジェリ・マリティーム社が投資して作った橋、ということでフランス植民地時代の建築物となるそうです。解体されて再構築されたりしている模様ではあるのですが、100年以上も前の建築物ですからそれだけでも驚きです。

元々は黒塗りの橋だったそうですが、現在は緑色に塗られています。細部を見てみますと薄い鉄版を何重にも組み合わせてアーチを作っている様子が見られます。(鉄橋ってこうやってできているのですかね?)

今では、1区とサイゴン川を眺める絶景スポットになっていて夕方から夜にかけては若いカップルが一杯です!ちなみにこの橋の名前になっている「モン(Mong)」とはベトナム語で「短い虹」という意味だそうで橋の形からつけられた名前みたです。

他にも、気が向いたら記載していきます!ちなみに・・・記載している今はベトナムを懐かしみながら日本で当エントリーを記載しています。帰国はしましたが、気まぐれで当ブログを続けていきますので引き続きよろしくお願い致します!!

 

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