日本文化

様々なものがロボットに置き換わっていく世界(カフェ編)

世の中では「少子高齢化」が騒がれていまして、労働人口の減少から様々な会社では「人手不足」が深刻化しているようです。私はIT業界しか知りませんが、そのIT業界も御多分に洩れず人手不足が深刻な状況になっています。そのような中、各種企業では作業の自動化などを図り、少しでも人の手をかけないようにする施策が進んでいます。

そのような中、あるカフェで面白い取り組みがなされていましたので以前行ってみました。名前を聞けばシリーズは分かってしまうのですが、お店の名前は・・・

変なカフェ

です。「変なホテル」などを運営するかの「H.I.S」が運用をしているカフェとなっていまして、基本的には無人で運用されています。「基本的には」というのは片づけなどはお客様自身がやる必要がありますし、テーブルの清掃などは人手でやっていると思われるからです。さてさて、このカフェですが、給仕をしてくれるのは・・・

彼です。

先ずは発券機でメニューから発注する商品を選んで、清算をします。そのあとがこのカフェの本番です。例えばドリップコーヒーを頼んだ場合どうなるかということですが、動画を見て頂くのが一番早いと思われるので以下の動画をご覧ください。(笑)

何がすごいって、もちろんコーヒーの準備をしてくれるのはすごいのですが、利用した後の器具をきちんと掃除して、また次回に利用できるようにしておくところなどはすごいと思いませんか?!こうやって、単純作業にあたる部分はどんどん機械化が進んでいくのでしょうね。既に色々な方が仰っていますが、労働人口が減っていく日本だからこそ、こういった類の技術は抵抗感なく導入が進むのでしょう。(人口が増えている国では、この手の技術は人から仕事を奪ってしまうので抵抗感が強いはず)

店名:変なカフェ
住所:東京都渋谷区神南1丁目21−3 渋谷モディ B1F

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