日本文化

当ブログの今後について & 銭湯がUpdate中!

ベトナムから日本に戻って半年近くが経過しました。時がたつのは本当に早いものです。この勢いで一気に定年まで行ってしまうのではないか、というようなスピード感。(言い過ぎか) さて、このブログ、どうしようかと悩んでいました。ベトナムへは時々出張ではいくものの、ネタをかけるような行動も起こせておらず、記事を書くに至らず、といった状況が続いております。と言っていても、何も始まらないなとも思ってきていて、ベトナムのことに限らず書いていこうと思います!大半が日本の内容となるかもしれませんが、少しでもベトナムの話を織り交ぜながら書いていければと思っていますので引き続きよろしくお願い致します。

っということで、今回は銭湯ネタを少し!

ベトナムでは家に湯舟は無く、シャワー生活を送っていました。ただし、やはり私は日本人らしくどんなに暑い場所であってもたまには湯船に入りたくなって、日本式ホテルにある露天風呂にはよく行ったものです。東屋さんには大変お世話になりました。

さて、お話を日本に戻しまして日本の銭湯のお話です。日本での銭湯の数は年々減っているらしく、東京都においては1968年には2,687軒もあった銭湯が2017年末には562軒と約5分の1に減ってしまっているようです。(東京都発表)私の家の近くにも3件ほどの銭湯が今も残って頑張っています。大田区には「黒湯」という温泉が有名で至る所で温泉付きの銭湯がある恵まれた場所です。その中で、一番近くにあった「益の湯」という結構年季の入った銭湯がありました。その昔にはビートたけしとかが来てテレビ番組の録画にも使ったようで、記念写真なども飾られていたのを覚えています。当時の写真はこちらをご覧ください。そんな銭湯が昨年から改装に入っていて、少し前にリニューアルオープンしました。

写真の通り相当綺麗になっていまして、名前も「ますの湯」とハイカラな感じになりました。(笑)もちろん、銭湯なので費用も「460円」と良心的です。リニューアルしたこともありどこもかしこも綺麗!残念ながら写真は取れないのでイメージはこちらをご覧ください。肝心なお風呂は「黒湯」の温泉と、最近流行りらしい「 高濃度炭酸泉 」があります。更に珍しい「黒湯の水風呂」があり、これらの黒湯は全て源泉かけ流しタイプと贅沢。これまでの銭湯と違いシャンプーやボディソープなども据え付けられています。広いわけではないものの、非常に贅沢な作りです。

そして、お風呂上がりのこれ、たまりません。

入口にはそれほど大きくはないものの待合室があり、漫画も据え置かれていて飽きません。Wifiも完備、至れり尽くせりの銭湯です。私は既に10回以上通ってしまいました。(笑)

最近、家にもお風呂があるので、なかなか銭湯に行く機会もないかと思うのですがこの金額で温泉が楽しめるので是非行ってみて頂ければと思います。

最後に、昔の「益の湯」から「ますの湯」へ変わって「運営の世代が変わったのかな?」と思っていたのですが、どうやら温泉の事業再生を専門としている企業が関係しているようです。銭湯運営者の中にも後継者がいない、という方々が沢山いると思います。どのような形でもこのような良い文化が残ると良いですね。

名前: COCOFURO(ココフロ)ますの湯
住所: 東京都大田区南久が原2-1-23

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