ベトナムに来たばかりの頃は目に映るもののほぼ全てが新鮮（？！）で驚くことが多かったのですが、そこそこ長く住んでいるとそんなことも少なくなり刺激が足りないと感じることさえあります。そんな状況のいま、身の回りで起きている物事を整理してみようと思いました。
過去、これまで私が書いてきたブログの中でもベトナムの特徴をとらえていると思われる記事がいくつかあります。
っとまぁ、挙げだしたらきりがない状態ですが、総じて言えるのは「困難な状況でも（やり方問わず）やり抜けてしまう」っというところかな、っと感じています。「限られた状況」を「限られた道具」で「なんとなく」やり抜けてしまう、というところがベトナムらしいということです。（「なんとなく」という点もキーワードだったりしますが・・・）
前置きが長くなりましたが、先日弊社オフィスのエアコン清掃をする、ということで清掃している様子を眺めていました。（1年間に1回～2回程度見られる光景ではあるのですが）オフィスのエアコンなので天井に付いているタイプのエアコンなのですが、フィルターやファンなどを高圧洗浄機のようなもので水洗いをしていきます。水洗いなので、その水をどこかから引いてくる必要があるのですが、水の根源は以下のようになっていました・・・。
トイレの洗面台の蛇口はボタンを押して一定時間水が出るタイプ（要はボタンを定期的に押さないと水が出ない）ですし、清掃用の蛇口がない。そんな状況なので、トイレのタンクから！っという発想になったんですかね？「賢い」ような、その辺にある適当なものでやり過ごしているような・・・・。改めて、ベトナムの「良さ？！」に触れた今日この頃です。
